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11.20.2009

W杯に決定?

フランス代表はW杯欧州予選プレーオフで、延長戦の末にアイルランドに勝って、4大会連続13度目の本大会出場を決めた。
第1戦を1-0と先勝していたフランスはこのゲーム、90分ではアイルランドに0-1で敗れたため、試合は延長戦に。
延長前半13分、アンリのクロスをギャラスが頭で決め、フランスが決勝点。
この時、ゴールライン際でボールを受けたアンリは明らかにハンドをだったが、レフリーはこれを見逃し、フランスのゴールになった。
試合後、フランス代表のドメネク監督はアンリのハンドに関し、「わたしには何も見えなかった」と語った上で、「アイルランド代表とそのファンたち、彼らのパフォーマンスに敬意をささげたい。アイルランドはW杯に行くに値した。本当に激しい戦いだった」と言うことで、秘めた気まずさを表現。
「ロッカールームで、選手たちは喜びに沸いてはいなかった。それはアイルランドへの敬意のためだ。また、自分たちのプレーがよくなかったことを自覚しているからでもある」と続けた。
また、フランスサッカー協会の会長は、「今日、わがチームはまひを起こしたようになり、プレーを築き展開させていくことができていなかったが、最も重要なものは手に入れた。こういう試合ではささいなことが勝敗を分ける。ここまでのフランスは多くの試合で運に恵まれていなかったが、今日だけは、われわれはラッキーだったと言える」と、安堵(あんど)の気持ちを漏らした。
ドメネク監督はまた、今後のチーム作りについて聞かれ、「今はこの予選突破を味わいたい。12月までは、何も語るつもりはない」と返答。
また、アイルランドの記者に「もしあなたのチームが、(アイルランドのように)このような形で敗れたらどう反応するかと聞かれた際には、「でも、実際にはそうではなかった」と言うにとどめた。
一方、アンリは試合後に「ハンドがあった」と率直に認め、「しかし、僕は審判ではない」と続けた。
「ボールが跳ね返って手に当たり、レフェリーが笛を吹かなかったのでプレーを続けたが、もちろんハンドはあった。しかし、喜びが損なわれることはない。僕らはW杯行きを決めた。苦しみの中でもぎ取ったものだからこそ、いっそうその価値は大きい」
試合後、長い間ギャラスと抱き合っていたことについてアンリは、「彼とは本当に長い付き合いだ。僕らは一緒に学校に行き、誕生日も一緒で、一緒にクレールフォンテーヌ(国立のユースアカデミー)で育成を受けた。僕ら2人で(決勝点を生んだ)アクションを再び築けたというのは、重要な瞬間だった。それは歴史に残る一瞬だった」と説明した。
一方、アイルランドはアイルランド国内でセカンドレグのやり直しを求める声が上がるなか、DFキルバーンはラジオ番組で「再試合があると思いたい。チームの誰もがそれを望んでいると思う」とコメント。
「ピッチで彼(アンリ)に『ハンドだったのか?』と尋ねたら『そうだった。でもわざとじゃない』と答えが返ってきた。とはいえ、試合の映像を見たら、あれで僕らが意気消沈したのは明らかだ」と、ハンドが見逃されたときのショックを語っている。
また、ハンドのシーンについて「一目瞭然だったよ。試合が終わったあと審判のところに行って、事情を聞いた。ハンドが見えなかったのかと尋ねた。彼は『あれはハンドではなかったと100%断言できる』と言っていた」と、ピッチ上でのやり取りを明らかにしている。
なおFIA(アイルランドサッカー協会)は、FIFA(国際サッカー連盟)に再試合を要求する声明を発表した。

アンリは正しいと思う。

レフリー・サブレフリーの位置が問われるんだろう。
もし再試合になったら、かなりの注目になる!

このゲームアイルランドも良かったからなおさら見たいよね!

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