先日、昨年まで子供の通っていた小学校の卒業式に出席してきました。
3年間PTA会長、2年間副会長、そして今は学校運営協議会の委員として関わっています。
前PTA会長、運営協議会委員として来賓扱いで出席してきました。
当然ですがまったく違う気持ちで式を見ていました。
昨年までは子供たちへの「お祝いの言葉」でいっぱいいっぱいでした。
一つの区切りを迎える子供たちへのメッセージ。
保護者、教職員、地域の協力者への感謝の気持ち。
PTA会長として、一人の人として何を伝えるべきなのか。
凄く考えて式に出席していました。
なので自分の言葉に涙などなく・・・
と言うより「しっかり伝える」を考えていたのでかんどうなんてありません。
「来賓祝辞」が終わって初めて子供たちの姿に感動しジ~ンときました。
卒業生が一斉に「旅だちます!」の言葉に感動とともに素晴らしいな~と感じます。
いつの感動するのは力いっぱい歌う「校歌」です。
歌の上手い、上手くないではなく小学校で歌う最後の校歌。
私はここにいつも感動し涙が出ます。
本当は歌わないといけないのでしょうが、私は今年の卒業生、在校生、教職員の校歌をしっかり聞いています。
学校が無くならないかぎりあるであろう校歌。
もし学校が存在しなくなってもみんなの心に刻みこまれて歌える校歌。
立場が変われば受け止め方も変わるだろう。
今、大きい声で歌える喜び、卒業して別れるの悲しさ。
いろんな意味でここを巣立つ誇りをもって歌う校歌が大好きです。
そこに子供たちが涙を流していてもチャレンジする新しい未来が見えるように思います。
私の立場で出来る限り応援したいと思います。
卒業おめでとう!
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