今日電車で移動中に老人用のカート?(老人がお散歩のときに押していて疲れた時に座れるもの)
を押して車内に乗ってきたおばあちゃん。
当然私は席を譲りました。
そしてそのカートをおばあちゃんの前に持って行き座ってもらいました。
「どうぞ」と言うと。
「いいんですか?」と言う。
私は当然「もちろん」と言い返す。
そのおばあちゃんと降りる駅の話をして・・・
なぜか世間話をしている、私。
途中駅でおばあちゃんの隣に座っていた人が降りておばあちゃんが「お座り!」と言うことで隣に・・・
私の降りる駅の先で降りるということ。
乗っている電車はおばあちゃんが降りる駅の途中止まりの電車。
私は降りる駅の先は理解していないので少し調べて教えました。
車中は・・・
最近は便利になった話。
近代的になった駅、昔は何もなかった駅。
時間の許す限りいろんなことを話しました。
結構楽しいもんです。
そして私の降りる駅。
おばあちゃんに乗換と降車駅のこと、わからなければ誰かに聞くこと。
そして最後に「気をつけてね!」と言って、私は乗換のため電車を降りました。
その時一応見送りをしようとおばあちゃんを見ると・・・
座席を立たんばかりに、笑顔で手を振っていました。
そこには「ありがとう」と言っているようで・・・
私も気持ちを込めて手を振りました。
本当は一緒に行ってあげてもよかったかな?
思えば私の祖母は2人ともに他界している。
思い出します。
いつも別れるとき手を振って「ありがとうね!」と言っていた。
今、母も別れるときは必ず言う。
孝行したいときはもういない。
大事にしてくれた祖母。
よくわかりました。
なんだかすごくいい思いをしました。
おばあちゃん、無事着いたかな?
「おばあちゃん、ありがとう!」
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