Slide Show

12.25.2008

呼吸商

サッカー日本代表・岡田監督が12月8、9日の短期合宿で、「呼吸商」というデータを測定する考えを明かした。
「呼吸商」とは単位時間当たりの二酸化炭素排出量を酸素消費量で割った値。
運動時、主なエネルギー源は糖質のグリコーゲンと体脂肪に分けられる。通常、グリコーゲンが先に消費されるが、体脂肪を効率良く消費すれば、グリコーゲンを温存できる。監督は「今までと違う持久力の指標を持つことが目的」と説明。
このデータを踏まえて体質改善を図れば「後半になっても集中力の低下を防ぐようになる」と付け加えた。
サッカーはフットボール学会というものがある。
サッカー以外にラグビー・アメフット・フットサルなどフットボールとつくものの研究学会。
新聞にも書いてあってが、今なぜ「呼吸商」?
最近は2時間以内の競技なら脂肪に頼らず糖のエネルギーを中心に使う。
疲労とともに増える乳酸の再エネルギー化の促進で乗り切れる。という理論が注目されている。
代表のミーティングでは「脂肪を上手く使えるようになるためには長くゆっくり走るジョギングがいい」と説明。
たしかに運動中の負荷を知る目安にはなるが乳酸値など高い数値を得られる測定法はほかにある。
運動能力を測る数値に適さないと言われている。
科学的にというのはわかるが・・・古すぎだろ!
今は21世紀。最近の研究を踏まえて代表の方向性も突き止めてほしい。
協会には筑波卒の方々がたくさんいるはずなのに・・・
たしかに「今までと違う指標はえられるかな!」

0 件のコメント: