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1.12.2010

高校サッカー決勝

いや~凄い戦い。
見ているとペース配分なんてものは一切なし。
アカデミーはポゼッションなんて言葉はあるけど、ここでも世界のサッカーは実行されている。
まずは選手の個性。
選手のスプリントの能力は凄い。
このゲームを見る限り将来が頼もしい。
ここから世界に出るのは何人いるのだろう。
Jに入って戦術云々なんてやっているとしぼんでしまう。
個性をどう伸ばすか!が大事なんだろう。
協会のいうポゼッション自体は大事。
でもどれだけボールを保持して回してもゴールには時間がかかる。
そのかかる時間に守備を整えられたら・・・
相手のDFが整う前に素早くゴールに向かう。
そのためのスプリント能力。
山梨学院大付の監督は以前韮崎高校時代に3度の決勝(国立)を経験している。
それもだいぶ前に。
それが今回は優勝。
当時のサッカーとはやり方も指導方法も全く違うはず!
それでもここまで来た。
監督の勉強量は凄いもんだ!
Jクラブで上に上がれなかったものも再度注目される。
サッカーを好きでよかっただろう!
クラブは育成のため切り捨てなければならないのはわかる。
選手はサッカーを奪われたのではない。
自らサッカーをやる場所を見つけたのだろう。
決勝はどちらもいいチーム。
クラブユースとやる企画があってもいいんじゃないかな?

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