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1.10.2010

官僚が・・・(新聞掲載から)

文部省のキャリア官僚が中学校長に転身。
普段文部官僚が自治体に出向する場合、教育委員会の幹部ポストに就くのが一般で、学校現場に飛び込むのは異例のこと。
この官僚。
自分の仕事が様々課題を抱える学校や子供たちになっているのか。
霞が関で働きながら、そう自問し続けていたという。
たどり着いたのが「自分も現場に参戦すべきだ」という結論に達した。
着任してさっそく「官僚目線」を指摘され「国の教育行政より今この学校の教育を考えて」の声。
「それはそうだ!と思い校長として学校の教育をよくしていくことが第一なんだ」と。
学校は想像より忙しい。
休みは役所時代より確実に減った。
教職員の忙しさも実感。特に激務なのは副校長。
霞が関の人たちに言うと「昔は60人だったとか私学で50人だったとか言われる。
文部省を含めて中央省庁は中高一貫教育の私学出身が多く、現在の公立校の現状をあまり知らないんじゃないかと感じるらしい。
キャリア官僚はこういう状況をどこまで理解しているのだろう!
人の心がわかる。
現場の気持ちが理解できる。
政府になってほしいもんです。
「人も奉仕をすること」
公務員として一番大事なんではないでしょうか!

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