Slide Show

10.23.2010

トレーニング

久しぶりにトレーニングの話。
あるトレーニングを2つのチームでやった。
それについては特に問題ではない。
よくある頭を使って攻守の切り替えの対応の早さなどを養うトレーニング。
対象は
①40歳以上の大学時代関東リーグレベルが多いグループ
②現役大学サッカー部東京都リーグ
色分けした3人グループ3つでグリット内でダイレクトでパス回しをする。
パス方法はグリット内では色分けした自分の色以外にパスをする。
たとえば赤・青・白の場合
赤→青または白など
こちらの合図でゴールに向かうトレーニング。
瞬時の判断でカウンターを仕掛けるか、DFに回るか。
とても楽しく盛り上がるトレーニング。
①群はまずパス回しに積極的です。
理由はいつでも準備してマイボールに出来るようにとボールに絡むことで集中力を高めて素早い判断をしようと自ら入ってきます。
②群はボールに絡もうとするものと極力見ていて状況を見ているものがいます。
ボールに対しての動きだしは遅くなります。
ボールを奪取した時の対応はと言うと・・・
①群は状況を素早く把握しようとしてしている。
ボールにアプローチするのか他の者を見ているか。
②群は足を止めて見ているものが数名います。
誰かに託して関わることをしようとしていないようにも見えます。
考察として簡単に言うとボールを取ってからのゲーム支配。
ボールを奪取するために最大限の努力をして奪取したらよりよいサポートをしてゴールにつなげる。
そのために何をしなければいけないのか。
ボールを奪取しても元々数的不利な状況があるのでより早くゴールまでもっていってゴールに結びつけるか。
3人1組なのでボールを取っても1人がサボっていたら2人で6人を相手にしないといけない。
サッカーで常にゲームに結び付くようにしようとしてトレーニングするのかしないのか。
その差があるような気がした。
トレーニングをしていて一番感じたのは人の話を聞いているのかいないのか。
ゲーム中は集中しているが常にアンテナを張ってないといけない。
コミュニケーションが大事です。
その時誰が何を言って伝えたかったのか。
それを聞いていないとチームとしてゲームは成り立たない。
今何言った?ではもう遅い。
その注意力が大事です。
トレーニング設定を提示しても今なにを言った?と理解する前に聞いていないのはスキルアップ以前の問題。
①群と②群ではスキルアップするために必要なことが訓練されているのかいないのか。
セルフジャッジしていては向上出来ないのかもしれない。
まず人の話を聞くことが大事なんでしょう。
そこからスキルアップしていくのかもしれないな!

0 件のコメント: