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1.19.2010

当然の結果

FIFAは、昨年11月のW杯欧州予選プレーオフでフランス代表FWアンリがハンドの反則を犯して見逃された問題で、アンリを処分しないと発表した。
出場停止などが科される可能性があったが、規律委員会が、規定ではハンドが処分対象となる重大な違反に該当しないとして「処分を検討する根拠がない」と結論付けた。
フランスはこの試合でアイルランドに勝ってW杯出場を決めたが、決勝点を生むパスを送ったアンリが、直前に左手でボールに触れていた。
その後、アイルランドが再試合を要求するなどの問題に発展。
アンリもハンドを認め、再試合を行うことが公正な解決策だとする声明を発表したほか、代表引退を考えたことも明かしていた。
アンリがかわいそうだ。
アンリは悪くない。
しいて言えば悪いのはレフリー陣だろう。
ゲームではレフリーは尊重されているしレフリーが笛を吹くまで続けるのが普通。
VTRを見ても明らかにハンドだ!
でもレフリーは見逃している。
レフリーが絶対のサッカー。
プレイが続行されれているのだからプレーオン。
続けるのが当然。
そして抗議するのも普通だろう。
レフリーが決めたことにゲーム後覆ることはない。
アンリは真摯にプレーしてレフリーを尊重していた。
その場でアンリは自分はハンドした。
なんて言う必要もない。
それはレフリーが決めること。
86’のメキシコW杯のマラドーナの神の手だってそうだ。
どちらかというとマラドーナの方が故意だ。
アンリは引退も考えたという真摯さ。
サッカーはそんなプレーヤーを真摯に受け止めて今後の対策を考えないといけない。
もしかしたらマラドーナの神の手から判断はレフリー以外に考えていないのかもしれない。
それもサッカーなんだろう。
いいところなのか悪いところなのか・・・

 

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