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2.10.2009

バクスターに聞く

ある新聞で!
バクスター取材記事からこんなのがあった。
それはドイツとの比較だった。
日本代表は相手チームによって波がある。
日本はできるだけ自分たちのプレーに集中するべきだ。
相手のことを考えすぎて受け身にたつと、いいゲームができなくなる。
ドイツとの比較は・・・日本とドイツの違いは技術でも戦術でもない。
日本はサッカーがうまい。しかし、ドイツは試合の勝ち方がうまい。
この二つはまったく別物。
派手な技術は見た目には良くても勝つためには役に立たない。
たとえば日本は相手にFKを与えすぎる。闘争心があり過ぎるんだろう。
そしてもう少し堅く、もう少し良い戦略を立てて守った方がいい。
日本が優位でもバーレーン戦のようにセットプレー一つで負けてしまうことがある。
ドイツはそうやって勝つことがあってもそんな負け方は絶対しない。
日本とはそこに差がある。
そしてもう一つ。
大きな目標を立てて失敗しても、目標が小さすぎても批判される。
W杯4強という目標の立て方は正しい。
あとは周囲が夢を共有できるかどうか。
なぜそういう目標が立てられるのか。どうすれば現実できるのか。
監督がきちんと説明して選手やサポーターや記者を巻き込むことが必要。
そうすれば夢が広がり、チームの力になる。
監督はこの雰囲気をきちんと把握しているのか。
人々が夢を信じられるだけの理由を十分に説明できるのか。
その説明で人々が納得しているのか。選手はどうなんだろう。
敗北を考えない心理状態になれば、特別な力が湧いてくる。

なんか説得力あるよね!
バクスターって親日家なんだって。
愛読書の一つに新渡戸稲造の「武士道」があって英語版を持っている。
またバクスターは宮本武蔵は真剣勝負で不要な技術をす買わなかったと聞くと言っている。
それをドイツと日本に喩えたんだね。
要は「勝ち方」なんだね!
オーストラリア戦。
勝つのが第一条件。日本らしいサッカーをしてホームで胸を張って勝ってほしい。
まだまだ定まってないようじゃ、W杯4強どころじゃなく出場も危ういぞ!
武士道も大事なのか?
バクスター監督もありうるか・・・?

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