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12.15.2008

裁判員制度

先日、法学の先生とお話。
この先生、堅苦しくなくて気さく。
大学で講師をしているといろんな先生方だいていろんな話ができて楽しい。
専門分野の深~いお話。
楽しい。
法学の先生と裁判員制度のことで話した。
大部分の人が「やりたくない!」
私もそう思った。
先生曰く、日本の裁判ってのは・・・から入った。
これは私(法学の先生)の個人的な考えですが・・・
裁判長と検察が組んでることがないとも言えない。
裁判長は証拠を踏まえ法的にしか判断しない。
そこを民間のレベルでこの人ホントにやったのか?やってないのか?を考えると・・・
もしかしたら冤罪なんてもの考えられる。
実際その先生のお宅の近隣の方が冤罪になる事件があったらしい。
その案件は刑期が終わってから真犯人が出てきて・・・
まったくの冤罪。
失ったモノは大きすぎる。
実際損害賠償としてしか代償はない。
でもそんなことより平穏な人生を返してほしい。そうに違いない。
そんなことあってはならない。
疑わしければ罰しろ!とは言うけれど、警察よく調べたのか?
その所にも先生は疑問と言っていた。
物的証拠が出て、ある程度犯人が特定されたらもうほとんど決めつける。
大体がそうなのかもしれないが1%でもその冤罪の可能性があれば、考えるべきだ!と言っていた。
そんなことで裁判員制度は賛成と言っていた。
裁判員制度になって今まで裁判をやっていた人はやりにくくならないのか?聞いてみた。
長くやってきたことを代えるのは何でも戸惑いはあるはず。
冤罪がひとつでもなくなり、ひとつでも不正のないように考える。と言っていた。
なんとなくわかったような・・・
ただ私のところには通知が来ていない。人間的に来る感じはしないので安心かな?

大学の講師室っていろんな話ができて楽しい!
やっぱり専門分野のエキスパート。いい勉強になる。
サッカーに興味のある先生も多いから、質問攻めになることもある。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
幾つになっても、聞けるときに聞くのはいいことなんじゃないかなぁ?
聞いてイヤな顔する先生っていないよね!
なんて言ったって専門分野だもん。
ノーベル賞受賞の先生方も言っていたでしょう!
「好きだから!」だから質問は的確に活き活き説明してくれる。
ご教授いただいているのに、講師室では無料です。
ありがたいね!
「好きこそモノの上手なれ!」
何事も探究心でしょ!

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