秋深し・・・

秋が日に日に深く訪れてくる。
紅葉も関東は日光の中禅寺湖まで・・・
標高の高いところでは次第に色ずいて秋を感じるようになって・・・
幼少時に私の住んでいる場所は駅前の銀杏並木がとてもきれいで・・・
というか子供時代あの銀杏の匂いが苦手で・・・少々気持ち悪くなって・・・
今思えばきれいな黄色いじゅうたんが秋の風情だった。
子供の時それが普通だった。
学園都市。そして文教地区。
いい環境として人気があった地域だった。高級とまで言われていたが・・・
住んでいる当人は全然違っていた。
なんせ子供の時は蛇もウロチョロしてたくらいだし。

その銀杏並木。
以前は１１月初めの市民祭りがある時期にはもう黄色いじゅうたんの上を歩いていたような感じがする。
でも今は１１月後半に・・・
温暖化の影響か？
体感的にはホントに秋を感じているのだが・・・温暖化の影響で昔に比べると・・・そんなではないのでは？と思う。
思えば１１月にブルゾンなどちょっとした厚着をしないと寒くなってきたし、持ってないの？なんて白い目で見られていた。
だが今は１２月になってもコートは着れないくらい温かい。温暖化でしょう！
でも自然はしっかり季節に対応してるんだよ！
温暖化といえどもセミはいつの間にか鳴かなくなり、虫の声が夕方に聞こえ・・・
やっぱり季節ってあるんだ！って感じる。植物だってそうだよね！ひまわりも頭をたれて・・・
そんなのがなかったら人間って微妙にわからなくなっているかもね！
ただわかるのは１日づつ、秋が深くなっていく感じ。一雨ごとにね。
だっていくら寝ても足りないような感じでしょ？
秋を感じるってそんなことなのかね？もっと違うこと考えろよ！俺・・・
あの黄色くて枯れない銀杏の葉のじゅうたんの上を歩くって秋そのものでしょ！
いい感じでしょ！
今年はできるかな？