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3.06.2009

厳しいようだ!

7日に開幕するJリーグで、ユニホームの胸スポンサーがいまだに決まっていないチームが・・・。
経済不況を反映する象徴的な現象といえるが、掲出できるロゴに制約があるなど「出したくても出せない」複雑な事情もからんでいるらしい。 
先月開かれたJリーグ開幕前会見。
J1・J2、36クラブの選手がユニホーム姿で勢ぞろいする中、J1の山形と大分、J2の東京V、岐阜、福岡の5クラブのユニホームの胸には、何のロゴマークもついていない。 
山形は開幕戦に間に合うと言っているが、残る4クラブはこのまま開幕を迎えるのが確実な感じ。 
岐阜と福岡は昨季も胸スポンサーなしで1季を戦った。
「県内に大きな企業がなく、大口スポンサーがなかなか見つからない」という岐阜。その上、経済不況でスポンサー離れはさらに加速。両クラブとも、胸どころか背中や袖のスポンサーも決まっていない。
そういえば、マンUの胸スポンサーの米保険大手AIGが破綻寸前に追い込まれ、マンUとの契約を更新しないと発表した。
不況の波は世界的規模でプロスポーツ界に影を落とす。それでも胸ロゴはユニホームの“顔”といえる存在。
チェアマンは「つらいね。各クラブは何とか努力してもらいたい」と苦い表情。 
もっとも、原因は不況だけではない。
今季で3年連続胸スポンサーなしでの開幕を迎える大分は、有力スポンサーの「マルハン」がパチンコホールを経営していることから「ユニホームスポンサーとしてふさわしくない」として、Jリーグから「NO」を突きつけられている。 
Jリーグはユニホームスポンサーに関する内規で、青少年への悪影響に配慮してギャンブル性の高い業種などとの契約を自粛するよう定めている。
また酒造メーカーについても「紳士協定」で自粛申し合わせがなされており、J2熊本が昨年Jリーグに参入した時には、地元の焼酎「白岳」の掲出を取りやめた経緯があった(現在は成人が着るユニホームに限り解禁)。 
マルハンは現在も大分への支援を続けていて、大分も「Jリーグが認めてくれれば、すぐにマルハンの文字を入れたい」と、あえて他の胸スポンサー探しをしていない。
昨年は大分サポーター有志が署名とJリーグへ質問状を提出。しかしJリーグ側に今のところ掲出を認める予定はない。 
親会社を持たず、経済的に豊かでない地方都市のJクラブは多い。
そうしたクラブの支援に乗り出す企業が現れても、「業種」という、もうひとつの壁が・・・
あるクラブ関係者は「立派な会社もたくさんあるのに、業種だけで判断されては…。
これだけの不況だし、契約相手の選別はある程度クラブに任せてほしい」。という声もある。
Jを盛り上げるために出しているしそこには育成も関わってくる。
スポンサーは公式ものなんだよね!
以前鹿島にいたジーコが貸金業者の広告に出てかなり問題になった。
個人での場合は何となく理解するがチームスポンサーはチーム存続にかかわる。
大分のスポンサーは偉いよね!
胸ロゴが入らなくても支援しているって。
こういう企業があるからJもやっていけることを考えてほしい。
育成!育成!って言っているのは協会。Jは厳しい。スポンサーがつけるように両者でもっと協力していかないとね!
どこも厳しいんだからもっと考えてほしい。

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